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若き自然派生産者が取り組む「森林農法」

シャトー・レスティニャック

lestignac
弊社でも一押し生産者として多くのキュヴェを取り扱っている、フランス・シュド・ウェストのシャトー・レスティニャック。常に自然と向き合い、新たなチャレンジを行うマチアスとカミュ―が始めた「森林農法」について記しました。

地球温暖化の問題

マチアスとカミーユが始めた「森林農法」。その要諦は次の通りです。地球が温暖化し、今までと同じやり方でぶどう栽培をしていては高品質なワインが造れなくなってきています。
現在の問題の代表的な例として、春の遅霜が挙げられます。昨年の4月もフランス全土で壊滅的な被害が起こりました。毎年のように温暖化の影響でぶどうの芽が早く出て来てしまうため、寒波が来ると芽が寒さで焼けてしまい、実るぶどうが激減してしまうという問題です。
また、温暖化で気温が高くなり、収穫時期には糖度はドンドン上がるが、酸もそれに反比例しドンドン落ちてしまう。酸が落ちる前に収穫してしまうとポリフェノール(タンニン成分)が充分成熟していないので、青っぽくタンニンが荒いワインになってしまうという問題です。

「森林農法の目指すもの」とは


マチアス&カミーユはこのような温暖化の問題に対応するという事に加え、レスティニャックの地理的特徴、テロワールの個性をより高め、更に高品質なワインを将来に渡り生み出していくために従来のぶどう栽培を見直し、「森林農法」を開発致しました。
2014年から、地道な下記の事を実践しております。
  • 栽培面積の縮小
  • 2020年は10haまで縮小
  • リスト目標は3.8haまで縮小し、1万本/haと高いぶどう密植度にする
  • 従来の常識に捕らわれない自由な発想による栽培と醸造
  • ワイン造りの速度をゆっくりにする
  • 農業方法の変更(詳しく後述)により販売価格が上昇リスト項目
  • 森林農法の実践により生物多様性を高める
では何の目的の為これらの事を行っているか?

温暖化対応

生物多様性を高める

ペリゴール地方の失われつつある、良い伝統の再生

前置きが長くなりましたが、それを実現する「森林農法」とは一体どんなモノのなのかについて、お伝えしたいと思います。

森林農法とは何?

一言で云うと、農業と森林の融合です。

株づくりと密植

彼らが植樹した「森林農法」のぶどう畑には、パリッサージュ(針金を張り蔓を這わせぶどうの樹を管理する方法)をしておりません。1本1本の若木には添え木を添わせております。そして、そのぶどうの樹と樹の間に、昨年100本ものリンゴと洋梨の樹を植えました。ぶどう1万本/haという高密植の中に果樹100本という多さに注目してください。石灰土壌には洋梨とプラムを、粘土土壌にはリンゴの木を植えます。毎年、それぞれの畑に100本植えることにしております。
森林農法ぶどう植え付け前
森林農法ぶどう植え付け前

果樹との共生

森林農法を行っている畑の土壌は、蛎殻の含まれる泥炭で、中新記世に形成されたペリゴール地方で最も偉大な土壌です。これは白い粘土質なので、耕作するのが非常に困難な土壌でもあります。純粋なミネラルが多く含まれますが、硬く締まった土壌でもあります。
この土地に1ha当たり1万本のぶどう樹と、300本の果樹が共に成長することにより、日陰が出来ると同時にお互いの根が絡み合い菌根が発達し、お互いの根がバクテリアを介して助け合うという森林と同じような環境が生まれるのです。

新キュヴェ「ゴルゴ」のぶどうは2014年に植えられ、ようやく2018年ヴィンテージで初めてのワインが生まれましたが、高密植の為とても競合が激しいので、それでもまだ1本の樹にたった1房しか実りません。
偉大なペリゴール土壌「蛎殻の多い白泥炭土
偉大なペリゴール土壌「蛎殻の多い白泥炭土

株づくりによるパーゴラ仕立て

これがぶどうにどの様な影響を与えるかと云うと、光合成の減少です!(何と、従来のぶどう栽培と逆の事をしております)パリッサージュをしない株づくりですので、葉っぱの茂る面積が減ります。また、ぶどうの枝の先端を切らず、上に伸びた枝を隣の樹の枝と結びつけることにより樹がアーチ状になり、ぶどう畑に日陰をつくり出します。そうして更に光合成が減ることによりぶどう果実の糖度が下がり、ポリフェノールもじっくり熟させることができます。
こうしてワインのアルコール度も下がり、よりフレッシュ感があると同時に旨味も充実したワインが生まれます。
パーゴラ仕立て
パーゴラ仕立て
「パーゴラ仕立て」のアーケード
「パーゴラ仕立て」のアーケード

実を地面近くに

また、マチアスはぶどうの房が地面の近くに実る様に仕立てます。
地面は昼夜の寒暖の差により呼吸しております。粘土が多いレスティニャックの土壌では地面の温度が低いので、地面近くでぶどうの実がゆっくり熟していく事によって、タンニン成分がじっくり成熟しより細かく繊細なタンニンとなり、果汁も酸をしっかり持ったフレッシュ感あるワインなります。

植樹するカミーユ1
植樹するカミーユ1
植樹するカミーユ2
植樹するカミーユ2
植樹後
植樹後

低収量

耕作は馬ですべての畑を行います。
1万本/haの密植ではトラクターが入れませんが、粘土の多い土を踏み固めない為と、自然と調和した栽培を行うためです。
馬の鳴き声と共に畑仕事を行うと、ぶどう樹の異変に容易に気が付くことが出来ますし、それぞれの区画の特徴もよく分かります。

一番初めに自然と付く芽が、最も高品質でポリフェノールも豊かな凝縮したぶどうとなります。そのようなぶどうが1本の樹に5-7房実ることを目指しており、収量は25-30hl/haとなるでしょう。


ペリゴール地方の絶滅危惧品種

またマチアスは、ペリゴール地方の伝統である今や殆ど忘れさられてしまった絶滅危惧品種を掘り起こし、植樹しました。その品種とは、Carmenere, Perigord, Milgranet, Portugais Bleu, Plousard…など。

この度これら品種を使ったワイン「ゴルゴトゥ」は、森林農法にビオディナミを適用した方法で栽培され、他にない特徴を備えた異色なワインとしてご紹介致します。

ニワトリの仕事

また、収穫が終わる9月から翌春3月までの間には、ニワトリを畑に放します。現在60羽飼っていますが、ニワトリが雑草を食べ糞をすることにより、自然な肥料となります。特に前年の枯葉はうどん粉病が付いていることが多いので、新しい年のうどん粉病を未然に防いでくれることにも繋がります。

レスティニャクの「森林農法」は、まだ始まったばかりです。今回のご案内はその第一歩となりますが、これから年々進化をし、更なる進歩・発展を見せてくれることでしょう。


2014年、レスティニャックを日本のマーケットに初めてご紹介したときのキャッチコピーは、「ネオヴィニュロン」(新世代の栽培家)でした。
ネオヴィニュロン、マチアス&カミーユの更なる進化に、どうぞご期待ください!

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株式会社ラヴニールは、自然派ワインの専門商社。
できる限り自然で美味しいワインを多くの方々へお届けしたい一心で楽しさをお伝えします

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🌿 春の息吹をボトルに込めて。ミツバチが舞う、香り高き「ブルーム」

フランス・南ローヌから、この季節に心躍る白ワイン。
その名も「ブルーム(Bloom)=開花」。ラベルに描かれた色鮮やかな花々のように、グラスに注いだ瞬間、春の庭園に迷い込んだかのような香りが広がります。

🍷 「狂ったソムリエ」が贈る、究極のマブダチワイン
造り手のヴァン・デ・ポットは、元ソムリエのヨアンとバジルによるユニークなユニットです。 彼らは自らの畑を持たず、信頼する親友(ポット)の生産者と共に、その土地の個性を引き出す独自のブレンドを追求しています。

今回の「ブルーム」は、南ローヌ・ヴィザンの名手レミ・プイザンとのコラボレーション。 ビオディナミで丹精込めて育てられた樹齢60年のクレーレットを主体に、2人のソムリエの感性が光るアッサンブラージュが施されています。

✨ テイスティングノート
香り:金木犀や白い花、熟した洋ナシの芳醇なアロマ。まるでミツバチが飛び交うお花畑のようです。

味わい:クレーレット由来の穏やかで心地よい酸と、ヴィオニエがもたらす華やかさが絶妙なバランス。

余韻:フローラルな香りが長く続き、心まで解きほぐされるような清涼感に包まれます。

🍽 ペアリングの提案
その華やかな香りと透明感のある味わいは、お食事のスタートに最適です。

・生牡蠣や白身魚のカルパッチョ(柑橘を添えて)

・ハーブを効かせた鶏肉のサラダ

・春野菜の天ぷら(山椒塩で)

ラヴニールが自信を持っておすすめする「マブダチの味」、ぜひ一度ご体感ください。

📝 ワイン詳細
ワイン名:ブルーム / Bloom 2023

生産者:ヴァン・デ・ポット(Vin des Potes)× レミ・プイザン

産地:フランス / コート・デュ・ローヌ

品種:クレーレット 80%、グルナッシュ・ブラン 10%、ヴィオニエ 10%

#lavenir #ラヴニール #ナチュラルワイン #ヴァンナチュール #vindespotes #ヴァンデポット #南ローヌ #コートデュローヌ #ブルーム #自然派ワイン #インポーター #ワインのある暮らし
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6 days ago
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【3/3(火) 1日限り!神宮前ウィルトスにて単独試飲会を開催します🍷】

神宮前の人気ワインショップ、ウィルトス( @virtuswine )様にて、ラヴニール単独の試飲会を開催させていただけることになりました!

今回は、私たちが自信を持っておすすめする全12銘柄をラインナップ。

🌟 注目トピック

ラヴニールの大人気商品、フランス/アルザス、アンドレ・ロレールの 『Bulles de Vie』 が登場!まだ未体験の方は、この機会にぜひその弾ける生命力を体感してください。

スロバキアのスロボドネからは、スタッフ一押しの 『SMETANA』 もオンリスト。

飲食店様はもちろん、一般のワインラバーの方も大歓迎です。
春の足音が聞こえ始める3月3日のひな祭り、素敵なワインたちと一緒にウィルトス様でお待ちしております!

📅 日時:3月3日(火)
[1部]13:00-14:00
[2部]14:00-15:00
[3部]15:00-16:00
※各回定員がございます。

📍 場所:ウィルトス(神宮前)

💰 参加費(現金のみ)
・お取引のある飲食店様:500円(名刺をご持参ください)
・一般の方 / 未お取引の飲食店様:1,500円
🎁 飲食店様特典:当日新規ご契約&6本以上ご注文で1,000円キャッシュバック!

📩 ご予約方法
ウィルトス様へ直接お電話、またはSNS(Facebook/Instagram)のメッセージにてお申し込みください。
📞 080-9323-0180

#ラヴニール #ウィルトス #自然派ワイン #ナチュラルワイン #試飲会 #神宮前 #vinnaturel #スロボドネ #slobodne #アンドレローレル #andreroher
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2 weeks ago
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🍷ラヴニール月例試飲会

2026年3月4日
株式会社ラヴニール, 日本、〒162-0812 東京都新宿区西五軒町4−10 伊藤ビル 2F

*お申込みはこちらから👍
https://lavenir-wine.com/tasting-form/
◉会場:ラヴニールオフィス 〠162-0812 東京都新宿区西五軒町4-10 2F
◉日時:2026年3月4日(水)
  10時~16時50分(50分枠予約制)
※1日間のみの開催

◉参加費:500円(税込)*現金のみ
※飲食店様&酒販店様対象
※ご参加は発注権限者に限らせていただきます

RSS 新着ワイン情報

  • ◆◇◆ラヴニール ≪3月販売案内≫ 【企画】春爛漫&3/4(水)試飲会 - 2026.3.2 -No.747R◆◇◆
  • ◆◇◆《3月販売案内》アルバロ・ゴンサレス & 3/4(水)試飲会 - 2026.2.27 - No.745R ◆◇◆
  • ◆◇◆《3月販売案内》マス・ゼニチュード&3/4(水) 試飲会 - 2026.2.26 - No.744R ◆◇◆

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