生産者 ケヴィン・マジエール
ひょんなことから出会ったジュラの「ドメーヌ・デ・ロンス」。ジュラ地方はフランス東部に位置し、スイスとの国境に近い美しい自然環境に恵まれた地域。石灰質の土壌と涼しい気候により、独特のミネラル感と酸味を持つワインを生み出すことで知られています。
ドメーヌ・デ・ロンスは、1950年ジョルジュ・マジエールにより誕生しました。その後1986年息子のミッシェル・マジエールに受け継がれ、2016年にはさらにその息子ケヴィン・マジエールが引き継ぎ現在に至っております。先代のミッシェルは自然なぶどう栽培を信条としており、2010年にはビオ認証を取得するぶどう栽培を営んでおりました。現当主のケヴィンはさらにその信条を発展させ、2016年デメテール認証を取得致しました。
ジュラの伝統に基づきつつ、伝統を現代によみがえ らせたビオディナミ農法を組み合わせた葡萄の栽培とワイン造りが行われています。化学肥料や農薬を一切使用せず、自然界のリズムに従い、月の満ち欠けや季節の変化を考慮して作業が進められます。これにより、葡萄は自然の恵みを最大限に受け、健康で品質が高い状態で結実するのです。
ワイン醸造においてはワインが不安定になることは好まず最小限の亜硫酸(SO2)は用いることで、安心して美味しさを楽しめるワインを造り出しております。
ドメーヌ・デ・ロンスは、1950年ジョルジュ・マジエールにより誕生しました。その後1986年息子のミッシェル・マジエールに受け継がれ、2016年にはさらにその息子ケヴィン・マジエールが引き継ぎ現在に至っております。先代のミッシェルは自然なぶどう栽培を信条としており、2010年にはビオ認証を取得するぶどう栽培を営んでおりました。現当主のケヴィンはさらにその信条を発展させ、2016年デメテール認証を取得致しました。
ジュラの伝統に基づきつつ、伝統を現代によみがえ らせたビオディナミ農法を組み合わせた葡萄の栽培とワイン造りが行われています。化学肥料や農薬を一切使用せず、自然界のリズムに従い、月の満ち欠けや季節の変化を考慮して作業が進められます。これにより、葡萄は自然の恵みを最大限に受け、健康で品質が高い状態で結実するのです。
ワイン醸造においてはワインが不安定になることは好まず最小限の亜硫酸(SO2)は用いることで、安心して美味しさを楽しめるワインを造り出しております。
Florale, AOC Côtes du Jura
LF4905-18 白
フロラール、AOC コート・デュ・ジュラ
フロラール、AOC コート・デュ・ジュラ
ぶどう品種:シャルドネ100%
収穫後即圧搾し、ステンレスタンクにて野生酵母の働きで自然に発酵が始まる。次いでタンクにて24か月 熟成後澱引きし、フィルターには掛けず亜硫酸1.5g/hl加え瓶詰め。淡い麦わら色。洋ナシなど白黄色果実風味で石灰のミネラル感を感じ る。自然な口当たりで程よい粘性があり、熟した果実感と酸、ミネラルが調和した味わい。
収穫後即圧搾し、ステンレスタンクにて野生酵母の働きで自然に発酵が始まる。次いでタンクにて24か月 熟成後澱引きし、フィルターには掛けず亜硫酸1.5g/hl加え瓶詰め。淡い麦わら色。洋ナシなど白黄色果実風味で石灰のミネラル感を感じ る。自然な口当たりで程よい粘性があり、熟した果実感と酸、ミネラルが調和した味わい。
Chalasse, AOC Côtes du Jura
LF4904-19 白
シャラス、AOC コード・デュ・ジュラ
シャラス、AOC コード・デュ・ジュラ
ぶどう品種:シャルドネ70%、サヴァニャン 30%
青色泥炭土土壌。即圧搾後、2品種とも600Lの木樽で一緒に野生酵母の働きで自然に発酵が始まる。そのまま同じ樽で24ヶ月樽熟。マロラクティック発酵終了後3g/HL、瓶詰め時に1.5g/HL亜硫酸添加。ノン・フィルター。
淡い黄金色の色調。白い花の香りに洋ナシの黄色果実風味。まろやかな口当たりで、しっかりとした酸があり、ほんのりと酸化的なニュアンスがあり、ミネラリーな余韻が続く。
青色泥炭土土壌。即圧搾後、2品種とも600Lの木樽で一緒に野生酵母の働きで自然に発酵が始まる。そのまま同じ樽で24ヶ月樽熟。マロラクティック発酵終了後3g/HL、瓶詰め時に1.5g/HL亜硫酸添加。ノン・フィルター。
淡い黄金色の色調。白い花の香りに洋ナシの黄色果実風味。まろやかな口当たりで、しっかりとした酸があり、ほんのりと酸化的なニュアンスがあり、ミネラリーな余韻が続く。
Pinot Noir, AOC Côtes du Jura
LF4903-22 赤
ピノ・ノワール、AOC コード・デュ・ジュラ
ピノ・ノワール、AOC コード・デュ・ジュラ
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
粘土質石灰土壌。ケースに入れ運ばれた収穫ぶどうは手で網を使って除梗、タンクに入れスターター(pied de cuve)と共に発酵。ぶどうが乾かない目的で2日に1回優しくピジャージュし、軽い抽出を心掛けている。フリーランとプレスは一緒にステンレスタンクにて12か月熟成。マロラクティック発酵終了後3g/hl、瓶詰め時に1.5g/hlの亜硫酸を加え、フィルターには掛けず瓶詰め。
黒紫掛かったルビーの濃い色調。ラルム(足)も厚みがあり、桑の実など森の赤黒果実の香り主体的で、野生味が感じられる。黒砂糖のニュアンスのある滑らかな口当たりで、山ぶどうの様なワイルドさがある味わい。
ジュラとしては別格的にピノが十分に熟し、クラシックな良年の充実した味わいを堪能できる。今すぐに楽しめるが、10年後の成長が期待できるポテンシャル高いワイン。
粘土質石灰土壌。ケースに入れ運ばれた収穫ぶどうは手で網を使って除梗、タンクに入れスターター(pied de cuve)と共に発酵。ぶどうが乾かない目的で2日に1回優しくピジャージュし、軽い抽出を心掛けている。フリーランとプレスは一緒にステンレスタンクにて12か月熟成。マロラクティック発酵終了後3g/hl、瓶詰め時に1.5g/hlの亜硫酸を加え、フィルターには掛けず瓶詰め。
黒紫掛かったルビーの濃い色調。ラルム(足)も厚みがあり、桑の実など森の赤黒果実の香り主体的で、野生味が感じられる。黒砂糖のニュアンスのある滑らかな口当たりで、山ぶどうの様なワイルドさがある味わい。
ジュラとしては別格的にピノが十分に熟し、クラシックな良年の充実した味わいを堪能できる。今すぐに楽しめるが、10年後の成長が期待できるポテンシャル高いワイン。